傘のお手入れ&リメイク法|おばあちゃんの知恵袋
梅雨の時期は憂鬱な気分になりがちですが、 お気に入りの傘なら出かけるのがなんだか楽しみになりますね。
今回は、大切な傘をできるだけ長持ちさせるために、 お手入れのコツをご紹介します。
まず、傘を開くときは、軽く振って生地をほぐしましょう。
使い終わったあとの水切りは、傘を下に向けて、 やさしく2、3回開閉させるようにして行ってください。
バサバサっと振り回して水を飛ばしたり、 地面にトントンとする光景をよく見かけますが、 これは傘にとってはけっこうな負担です。
濡れた傘は、風通しのよい日陰で手早く乾かすのもポイント。
長時間干したままにしたり、直接日光を当てると、 色落ちや繊維を傷める原因になってしまいます。
また、生乾きのまま畳んでしまうと、カビやサビ、 バイキンによる臭いの元になってしまうので、これも注意が必要ですね。
強い風などでホネが折れてしまった場合は、 そのまま捨ててしまわずに、かわいくリメイクしましょう。
おばあちゃんは生地の部分をホネからはずして、 エコバッグを作ってお買いものに使っています。
防水の生地を活かして、雨よけにもばっちりな自転車のかごカバーもいいですね。
ペット用のレインウェアとして活用するのもおすすめです。
傘の布は丈夫だから、まだまだ使い道はありそうですね。
みなさんのアイデアもおばあちゃんに教えてくださいな。
@おばあちゃん
80歳。エコな暮らしとお爺さんのことが大好き。趣味はお散歩と家庭菜園と、みなさんにエコ知識をお伝えすること。おばあちゃんの手にかかると、野菜の皮や茎の部分もおいしいお料理に変身する。好きな言葉は「温故知新」。
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